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執筆者の写真征矢野清志

不動産業者は、自己(事故)物件を押し込む

不動産業者さんは、自身が目利き悪く仕入れることをさほど恐れていません。なぜならば、ダメだったら顧客の誰かに”話を盛って”でも、売りつける、即ち押し込めばいいからです。

これは国内/海外問わずです。


海外不動産を自己所有/自社所有した物件もそうですが、手付つけて抑えた物件や、自己裁定のファンドにした商材も、なんとか価値を高く認識させ売りつけさえすれば、「利回り何%達成」なには良いんだけど、それって日本人が日本人に損を廻しただけ、食い物にしただけなんですよね。


私、実は直近2件を損切り売却しました。

1つはベトナム、1つはタイ。



正確に言うと両物件収益出ているので損切ではないのですが、「将来性が低い若しくは無い」と私の物件バスケットの中では見定めれ、広義の失敗には入りませんが、私的には失敗物件です。 *とは言えしつこいですが、収支プラスで終えてるので、海外不動産で損した事が無い伝説は継続中です 上記2物件、ローカルに売りました。

日本人には売りませんでした。

なんで日本人の私が失敗したと思ってる物件を、同胞の日本人に売るのよと。

私は、売らないです。


業者さんの中には・・・というか、結構な比率で「プロの業者なのになんでそんな物件を購入したの?」と言う疑問な物件を買ってる話をご本人から聞きます。

はい、もちろん ・物件が建たなかったり

・完成後の許認可で揉めてたり

・賃貸全く付かない低リターン物件だったり

・初期言われていたリターンが履行されなかったり

等々、案の定です。

素人の私ですら、販売時に易々見抜いていたのに。。。です。


そんな業者さんが自己裁定で購入した物件、当然損切時は一番押し付けやすい”顧客”って言って良いのか”養分”と言うべきか悩みますが、それらに押し込まれます。


私は大学時代に起業して、今に至るまで30年間、同じことを思い、同じことを社員に言い続けてきました。


「うちに仕事を依頼してくるお客様、うち意外に100通り解決する方法があるかもしれない中で、敢えて弊社に、そして君らに相談して来て解決を願ってるんだ。僕ら、君らは選ばれてお客さんの前に立ってるの。だから、そのお客さんの相談や依頼に対して、どう答えるべきかは判るよね?それ忘れたら、うちの一座の座員じゃないよ」


お陰様で30年、ずっとお客様に恵まれて、ずっと同じお客様と苦楽を共にさせて頂いています。

弊社を一回使って、その後他社に浮気したお客様は皆無、ゼロです。


そういう背中を子供に見せ、胸を張って子供を育てています。

皆、いい子に育ってます。



By soyano

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