海外に行くと、日がな一日その国、その国の制度風習、その国の人々の悪口を言っている邦人さんに出くわすことがあります。
ぢぁあもう日本に帰れよ( ̄▽ ̄)
と、言いたくなります。
真逆の人だと、
「俺みたいなもんでも受け入れてくれて、存在させてくれている有難い国」
「いや、この国の国民は確かに我々と文化風習は違うけどなかなかなもんですよ」
「この国に骨をうずめて、墓もこちらで入るつもりです」
そんな言葉を口にする邦人さんが居ます。
そしてそんな邦人さんと出会うと、なんかすごく気持ちが良いです。
たいていうまく行ってる邦人さんです。
この邦人さん上手く行く秘訣が、この「感謝を出来る心理プロセス」から「人を尊重する思考」に連なってるなぁと感じることがあります。 謙虚に自分を置いて感謝する →感謝する=自分以外を尊敬し尊重する
→感謝尊重する相手からは、自分も尊重され感謝尊重されるループになる
→そういう存在の人を周りのローカルの目がある中で騙せない、裏切れないのループ
うまく行ってある意味当然ですね。
真逆な人は、先ず日本に居る時から自分的には
「何故か不遇」だったり
「何故か不幸の連続で結果が出せないで日本では過ごしていた」
と考えている人が多いです。 彼らの思考の中には、因果応報とか自業自得と言う発想は欠落しており、故に成功も失敗も起因は自分と言う俯瞰の知が無いため、「何故か不孝の連続で致し方が無く不遇だった」訳です。
「なぜか」って彼らは言いますが、因果応報で起承転結自分起因だと思うんですけどねぇ。。。
そんな所謂ショボい彼らが、東南アジアに先進国の日本人として赴き、自己能力以上の尊重を受け、勘違いして入っていく。
尊大な自分を置いて見下しをベースに振舞う
→伴う実力は無いため「こいつ馬鹿のくせに・・」とローカルや社員取引先に思われる
→誰もその人間の為に良かれと思考しなくなるループ
→こいつは裏切っても誰も文句言わなくね?な空気になる
→うまく行かなくなると苛立ち、また、その国その国民の悪口を言い出すループ
唇震わせて、その国の悪口言ってる人見た事があります。
現地のスタッフを中世の召使の様に扱う人を見た事があります。
これは不動産屋ではなく投資家でしたが、その国の国民を、馬鹿だアホだ、終いには”土人”と言い出した人を見た事があります
因みにその”土人”と表現した人は、現地の奥さんを貰いお子さんが居ますので、それがまた彼のコンプレックスになっており、「他この国の女やその子は売春婦や売春婦の子、ばっさり言うと土人だけど、うちおの妻と子は大学も出ていて頭が良いから別」とか聞いても居ない事を一生懸命説明してきました。
自分のローカル悪口が、自分の分身である可愛い現地妻との子を「土人の子」と言ってるに等しいのですけどね。
自分を存在させてくれている社会に感謝も抱けず、「俺はそんな扱いを受ける人間じゃない!もっと尊重されなければオカシイ!」と拗らせ続けて生きにくくなる人は、日本でも海外でもそりゃうまく行きません。
だから私は、少なくともその国やその国の国民の悪口を言う邦人さんとあまりお付き合いはしません。
あ、因みに日本の悪口言いまくりで海外マンセーな日本人もこれまた難アリです。
By soyano
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