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米国金利政策とアトランタ不動産の行方

中央銀行が執る金融政策に於いては、3つの相いれない目的、言わばトリレンマがあります。

有名なのは国際金融政策のトリレンマ

これは何を指すかと言うと、「3つ相反する命題があるうち、全ては成立しないので1つ捨てて2つを達成する」事を意味します。

これをトリレンマと言います。

自由な資本移動(両替送金の厳格化/禁止)をすれば、固定相場(通貨安定)と独立した金融政策を取れます。

独立した金融政策を捨てれば固定相場(通貨安定)と資本移動が成立させられます。

固定相場(通貨安定)を捨てれば、資本移動を独立した金融政策を拾えます。


現在のアメリカ(FRB)が抱える命題は、

・景気の安定

・物価の安定

・金融システムの安定(銀行の健全性)

さて・・・トリレンマですね(笑)

景気安定には、金利の下げ、マネー供給の増大調整が主な調整弁となります。

物価安定には金利を上げる調整とマネー供給絞りが主な調整弁。

金融システム安定は金利の上げ下げ、マネー供給の調整が主な調整弁。

うーん、やっぱりトリレンマですね。


さて、米国の金利政策。

物価の安定(インフレ対策)を捨てれば、金利が下がる可能性が高いのは上記で憶測できるのかなと思います。

一通りインフレが落ち着けば、金利が下がる。

または、インフレ対策を捨てれば金利は下がる。

そして、住宅ローン金利が下がり、不動産取引が再度動き出す。 追って、調整中だった物件価格は上昇する。。。筈。


現在の高金利(住宅ローン金利6-7%)の踊り場はいずれ抜ける。


その時のアトランタ不動産の挙動ですが、先んじたテキサス(現在500K)を追うのかなと思います。

現在340Kが中央値の相場ですが、これが400K、450Kくらいまでは行くのではないかなと思います。


上記ターゲットプライスはヤマ勘でしかない適当な数字ですが、ベクトルとしては全米平均より上昇率高く上がるのは目論めるのかなと思います。

そのくらい、米北部から南部に移住する流れは確固たる流れになっています。

こういう人がごく一部の人ではなく、無視できない結構な比率で居るんです。


地合いが上がれば漂ってるだけで恩恵はあります。


この際今の御踊り場でアトランタに旗を立てて、漂うのも、良いかもしれません。


ただし、アトランタなら何でもいい訳では無いので、信用できるエージェントと慎重に将来性あるエリアと物件を選ぶことは1セットにしてください。


信頼できるエージェントのKW社田村さんは、御紹介可能です。



by soyano


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